Project
Made with Japan
2018
Lithuania+奄美大島
2018年度のFOLKHOOD Made with Japanの取り組みでは、バルト三国のリトアニアにて長い歴史を持つ伝統産業である生地のリネン、そして、去年に続きラトビアの木工の道具やおもちゃなど、生地と木地の二つの素材と鹿児島県、奄美大島の伝統工芸、大島紬に欠かせない泥染技術との融合を試み、身体に良く、長い生活を共にできる美しいオリジナルプロダクトを生み出しました
Project
Made with Japan
2017
Lithuania+福井県〜鯖江
2017年度のFOLKHOOD Made with Japanの取り組みでは、バルト三国の中心にある国、ラトビアの木工と福井県鯖江の漆を結びます。古くから太陽神サウレを中心としたラトビア神道と言われる日本と近い自然崇拝の文化がある国、ラトビア。長い冬の間の木工の仕事と、湿度のあるアジアの生活に欠かせない漆の技術の融合を試みました。
Travel
水俣への旅
21世紀の産業革命に向けて
日本の南西部の島、九州にある熊本県の最南部に位置する水俣市。海の幸、山の幸に恵まれ、太古から人々の豊かな暮らしの軌跡が残る土地も1956年に公表された産業活動が発生源の公害、水俣病により土地の名前を世界に知られるようになった。長く苦しい公害の歴史を経て、2008年に国が環境モデル都市として認定されるまで。そして、これから。未来の話を共に生み出すために通い始めました。
Travel
Asian resortの生まれた場所へ
Sri Lanka
スリランカの旅
古語で”命の科学”と呼ばれるアユルベーダーの農園巡りや、スマトラ沖の地震で大きな被害のあったゴアの今。ポヤデーと呼ばれる満月の祭り。そして高地に広がる広大なセイロンティーの産地など。ワイルド・ラグジュアリーで魅力溢れるスリランカの旅を紹介いたします。
Project
Onsen for your bath
2018
日本独自の温泉文化である湯治。
湯治とは、日本においては古くから行われていた行為で、特定の疾病に合わせて各地の温泉地に出向き、多くの人が温泉療法によって病気からの回復を試みていた行ってきた行為です。
日本の湯治文化を世界へ。
毎分約260万リットル湧出している日本の貴重な自然資源を日々の暮らしの中で見直してみる提案です。
Travel
北欧への旅
Baltic States + Helsinki
北欧への旅
この数年、国立美術館などで大々的な日本展が行われ、小さな日本ブームが起きていた北欧。どことなく日本と近い暮らしや精神性を感じるのはなぜか。コペンハーゲンのデザインミュージアムでは、「私たちが日本に学んだこと」というタイトルの日本展が二年間も開催され、そのコレクションと編集には、私たち日本人が学ばされる内容でした。2015年から2018年の3年にわたり、日本からバルト三国とヘルシンキを中心に往来した記録をご紹介いたします
Shop
FOLKHOOD Original
Five Senses Plate
五感皿
食卓は五感を使う楽しい場です。
基本的な和食のフルコースでは、薬味や調味料に合わせて平均3-4枚の小皿を準備して取り替えることになるようです。このお皿は、一般的な小皿を5枚合わせたサイズで何度も取り替えることなく、来客時やお正月などの場面では、主催者がゲストとテーブルに落ち着いて座っていられるテーブルセッティングが実現いたします。洗う時も一枚分。収納の少ない台所環境でも美しく安定したスタッキングができる、家庭でも店舗でも使いやすいお皿です。
Book
駅弁を世界へ
The ultimate Japanese Travel Food EKIBEN
鉄道文化は世界にあれど、日本のような駅弁文化はない。豊かな自然に育まれた日本各地の地域文化。素材の味わいを生かす調理道具も発展し、様々な調理技術が誕生。和食は、多様な表現を持っています。日本で和食の研究をしたい方がいれば、鉄道を使い駅弁を食べるが近道ということを世界へ知らせたい
Travel
十字架の来た道
República Portuguesa
2017
ポルトガルへの旅
日本の西洋化の歴史に深く関わるポルトガル。
初めて日本を訪れた宣教師、フランシスコ・ザビエルは、「この国の人びとは今までに発見された国民の中で最高であり、日本人より優れている人びとは、異教徒のあいだでは見つけられないでしょう。彼らは親しみやすく、一般に善良で悪意がありません。驚くほど名誉心の強い人びとで、他の何ものよりも名誉を重んじます」と書き残しています。
私たち日本人の多くは、今でも次世代の子供達へも、これまでのこの小さな国での良心のあり方を伝え、平和な社会を作りたいと考えています。
FOLKHOODとは
国境を超えた無二の場へ。
FOLKHOODと辞書でひいても出てきません。世界にまだ生まれていない、無二の言葉です。FOLKHOODとは、これからの時代にあった”生きる”を軸に、私たちの日々のあり方を問い、再編集し、よりよい環境を生み出してゆく仲間が集まる場にしたいと考えています。
例えばFolk Songの様に。
皆で共有できる音楽を生み出し、共に励まし合って生きてゆく。そして、何年もの間、世代をまたぎ、歌い継がれてゆきます。FOLKHOODでは、親の代から、孫の代まで。より多くの方々の暮らしの基礎を支え、語り継がれ繋いでゆくものごとの創出を目指しています。理念を共有した仲間を集め、Made with Japanというテーマの様々なプロジェクトで活動を世界へ広げています。今後も各界の専門分野の専門家とともに時代に求められる変化を語り、協同してゆく仲間を増やしてゆきたいと考えています。
Concept of FOLKHOOD
国境を越えた次世代の「居場所」と「出番」を生み出す為に。
人には、得意なこと、不得意なことがあります。学生時代、多くの人が能力の差に悩みますが、仕事の現場では違います。一人ひとりの個性や趣味が生かされる居場所はたくさんあり、たくさんの個性が手を組み協同することで大きな力になってゆきます。さらに、強い個性と信念は、未知の場やものごとを動かし、生み出します。
FOLKHOODでは、日々の暮らしの理想を再考し、ひとりひとりの個性となる「専門性」や「得意」を繋ぎ、次世代まで引き継げる働く場の創造から持続、共有を目指していきます。そして、働くことを喜びにできないかも考えてゆきます。労働力や時間を切り売りするような働き方ではなく、日々の生活から苦痛をより少なくしてゆく生き方に対しても話し合い、研究をしていきます。
FOLKHOODは、様々なジャンルの専門家の情報交換となる研究会を通じ、時代に合わせて再編集の必要と思われるモノやコトを課題とし、企業やメーカー、作り手などと手を組み、事業創造をしてゆきます。
テーマは、再生、そしてPLAY.
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FOLKHOOD 10ヶ条
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- 1
- 自然への負荷の少ない循環型社会を目指します。
- 自然を敬い、バランスの取れた自然と人との共創を考えよう
- 2
- 都市と農村を繋ぐサービスを生み出します。
- 3
- 現在あるものの物真似をしない。
- コピー企画や商品はつくりません
- 4
- 種まきをして、育てる。
- 一から付き合い手間を惜しまずつくり上げてゆくことを繰り返そう
- 5
- 固定概念を壊し、時代に合わせた再編集をする。
- できない言い訳をつくり逃げないようにしよう
- 6
- 悪口を言わない。良い所を伸ばせる関係性を生み出そう。
- 共生の絆を取り戻そう
- 7
- 子供達の意見を聞く。
- または、仕事の現場へ子供達を巻き込もう
- 8
- 旅をし、経験をしよう。
- ネットや聞いた話しで知ったふりはしません
- 9
- 国境を越えて求められるサービスやモノを生み出そう。
- より大きな共有価値を考えよう
- 10
- わくわくしよう。
- 労働を捉え直し、価値感、世界観の転換を目指そう
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事業内容
- 事業企画開発
- 商品企画開発
- イベント企画開発
- クリエイティブ
ディレクション - デザイン業務
- 撮影スタイリング
- 撮影
- 出版企画
- 編集・ライティング
- コピーライト
- ネーミング