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November 12, 2018
に投稿 — コメントを残す Made with Japan
ヨーロッパの文化と切り離せないリネン。嫁入り道具に欠かせない道具としてテーブルリネン、キッチンリネン、ベットリネン、バスリネンなどに家紋や名前のイニシャルを刺繍で入れた布をたくさん持って行ったと言われます。家族で引き継ぎ、大切に使えば100年の生活を共にするリネンと、奄美大島の伝統産業で親、子、孫、と三代着れると言われる日本が誇る織物、大島紬。
今回は、リトアニアの旅から美しい青い海に囲まれた自然豊かな奄美大島で行った泥染作業まで。約一年間にわたり、旅をし、学び、流れる汗を拭きながら行う島での作業を通して生み出した、私たちの取り組みをご紹介いたします。
Text and Photo by Aki Tomura / Itoki Tomura -
October 27, 2018
に投稿 — コメントを残す FOLKHOOD Travel
奄美大島
本土と琉球、両方の影響を受けた文化が根付きつつも、陸には、亜熱帯気候のもと長い年月を生き残った天然記念物の動物達、海には、サンゴ礁やクジラの親子、ウミガメが産卵に上がってくる白い砂浜と、日常生活の合間で緩やかにサーフィンを楽しむ人々がいる風景。
この島は、他の島にはない独自の景色や文化を形成しているように見えます。
鹿児島と沖縄の中間に位置する日本の楽園は、野性味あふれつつも屋久島や石垣島などとはまた違う個性がある島。21世紀の人間の生き方、自然との関わり、文化、暮らし方などを見つめる時間と機会を与えてくれます。
Text and Photo by Aki Tomura / Itoki Tomura -
October 27, 2018
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ONSEN for Your Bath
Toji-Vacances
in Japan
日本の湯治文化を世界へ。
そして、私たち日本人も改めて、日本人と水との関わりや文化を再編集する時期に来ているのではないでしょうか。毎分約260万リットル湧出している日本の貴重な自然資源との新しい付き合い方を日々の暮らしの中で見直してみてはどうでしょう。
Text and Photo by Aki Tomura -
September 2, 2018
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北欧への旅
2018
毎年成田からの北欧入りは、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港を経由して、ヘルシンキとエストニア間はフェリーを利用して行き来しています。バルト三国内のエストニア、ラトビア、リトアニア間の移動は快適な高速バスで、田園風景や白樺並木、時々見えるバルト海などを眺めながら旅をします。
2016年の最初の旅は親子2人で。東京に戻る度に友人たちに持ち帰るお土産を受け取り一目惚れするが最後、翌年の旅へ参加を希望する友人が1人、2人、と増えてゆき、年々バルト地域の魅力へ引き込まれる仲間たちが増えています。
冒頭の写真は、ヘルシンキ滞在が初めての人が居ると案内する光と岩肌の美しいテンペリアウキオ教会。ワンブロックを覆う巨大な花崗岩をダイナマイトでくり抜かれた他にない建築法の現代的な教会です。
Text and Photo by Aki Tomura / Itoki Tomura -
May 12, 2018
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スリランカへの旅
2018
アジアンリゾートで感じる独自の開放感や豊かさの基礎となる源流思想を生み出したWild・Luxury Sri Lanka 。長期的な民族内の内戦や、2004年のスマトラ沖地震で35,322人を失う大災害に見舞われたゴールの街もこの15年でしっかりと再建。海や山、ワイルドサファリ。野生的で美しいスリランカの文化を巡る旅は、アジアの風土や暮らし、21世紀の大地と人の関わり方、時間の原点に出会う機会を与えてくれる。
Text and Photo by Aki Tomura / Itoki Tomura -
December 9, 2015
に投稿 — コメントを残す EKIBEN
Boxed lunch in Wonderland
鉄道文化は世界にあれど、日本のような駅弁文化はない。もちろん、食事をする文化はあるが、駅弁のように到着した駅の地域の特産品の形をした独自の器を作り、その中に地域の素材、調理法や保存法の食文化を背景に持つ伝統料理を厳選し、これほどまでに一回の食事に郷土愛たっぷり詰め込んで仕上げる、一食入魂の仕事を他国で見ることはない。
Text and Photo by Aki Tomura